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ChatGPT + Affinity Designer2 でtauriのアイコンを爆速で作成する方法

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はじめに

先日、tauri, svelte, daisyUI を使ってデスクトップアプリを作成した(作成したアプリこちら)。その際に、tauriのアイコンを作成する必要があった。そこで、ChatGPTとAffinity Designer2を使って、爆速でアイコンを作成したため、その手順をメモとして残す。

アイコンの素案をChatGPTに作成してもらう

適当に作成したいアイコンが出力するまで、プロンプトをたたきまくる。

chatgpt-output-images

Affinity Designer2でアイコンを作成する

tauri の原本アイコンサイズは、1024x1024pxである。なお、作成したアイコンをもとにコマンドを実行することで、各種アイコンを自動生成する。

  1. Affinity Designer2を起動し、新規ドキュメント ( 1024x1024px、背景透明 ) を作成する
  2. 画像を張り付ける
    • 必要に応じて、画像をリサイズする origin-icon-image
  3. 画像レイヤーをコピーする
    • Ctrl + J でレイヤーをコピーすることができる
    • 原本のレイヤーは念のため、ロックしておく
  4. 自動選択しやすいように、コピーしたレイヤーのコントラストをあげる
    • Ctrl + M でレイヤーのコントラストを変更できる change-contrast
  5. カーブレイヤーが作成されるため、コピーした画像レイヤーの子要素として追加する
    • ドラッグアンドドロップで追加できる add-curve-layer
  6. コピーした画像レイヤーを選択し、ラスタライズして、カーブレイヤーと結合する
    • 右クリックメニューから、ラスタライズを選択する
  7. 新規でピクセルレイヤーを作成する。
  8. 6で結合したレイヤーを選択し、トレースしたい箇所を自動選択ツールで選択する auto-select-item
  9. 7で作成したピクセルレイヤーを選択し、選択した箇所を塗りつぶす fill-trace-image
  10. 8-9を繰り返し、アイコンを作成する
    • 必要に応じて、適度にぼかしを入れると良い
    • 完成したアイコンは、こちらだ completed-icon

おわりに

以上、ChatGPTとAffinity Designer2を使って、tauriのアイコンを爆速で作成する方法をまとめた。およそ、1時間程度でアイコンを作ることができた・私は、デザインに関しては素人なので、この方法で十分だと感じる。

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